GW前半に槍穂高にスキーに行ってきました。

4/26
松本駅で東京隊(T氏)と合流。
沢渡からバスで上高地へ。
上高地からながいながいアプローチ。

4/27
T氏がボンベを忘れてしまったので、計画を変更することに
なる。期待の槍登頂・槍沢滑降をねぐって後半に賭けること
にした。
天狗の池から横尾尾根のコルを超えて、横尾谷右叉のカー
ルを大滑降。最下部のみデブリが現れるが、終始快適なターン
を刻むことができる。
左叉との合流点から台地上の尾根を巻き込んで涸沢小屋で
泊。前穂六峰の斜面を登って一本滑降。

4/28
早朝より人混みのザイテングラートを登り、奥穂高頂上へ。
ビンディングと兼用靴のバックルを思いきり締めあげて直下
より扇沢・岳沢へ飛びこむ。
平均斜度45°の斜面はまるで壁のよう。
一カ所50mほど雪が切れてクライムダウンとなった他は、
板をはきっぱなしで高差900mの滑降を行うことができた。
岳沢ヒュッテで大休止して上高地より下山。

槍沢滑降をできず画竜点睛を欠いてしまいましたが、斜度・
スケール・充実性のいずれをとっても一級品のルートを貫徹
でき大満足の山行でした。