お盆に岩井俣沢

お盆の天候不順の中を朝日の三面川支流岩井俣沢へ行ってきました。
メンバーは芝田兄弟、加藤正一、高尾の4名。
3名は岩井俣の経験者です。但し19年前、13年前とかなり昔です。

14日曇り時々小雨 夜中にわか雨
15日曇り後夕方から晴れ
16日快晴
17日晴れのち曇り 雲海の下は雨

14日 小国からタクシーで奥三面ダムまで入って、山道を岩井俣出合まで歩いた。大変立派なダムと道が出来ていた。でも山道は変わっていなかった。水量は大目だった。本流を順調に遡行しワカバ沢手前で幕営。盛大な焚き火と岩魚3 匹&大量のきくらげ。このあたりの高巻は河岸段丘があり大変楽チン。

15日 水量が少し増えた中を遡行。大ゴルジュで一箇所苦労して投げ縄使用。
畑沢出合から少し上がったところに絶好の台地発見。そこで盛大な焚き火と岩魚4匹 &きくらげ。水量が普通であればもっと楽に行けるところだった。

16日 畑沢の滝登りに苦労した。高巻の後の懸垂下降でザイル回収不可能になり、加藤が登りなおして回収した。木の又にザイルが挟まったためでした。あとはかなりシビアなシャワークライムを数回雨具を着てこなした。次々出てくる滝を直登し、竜門の小屋に夜の7時に到着。岩魚5匹&きくらげ。
岩魚はニンニクとコショウで味をつけ油で焼いた。

17日 雲海に出た朝日を見てから涼しい縦走で大朝日から小朝日、鳥原経由で朝日鉱泉。 鳥原からついに雨になる。朝日鉱泉でお風呂をいただいた後、加藤、芝田のワンゲル仲間である水沢さんがわざわざ山形から車で迎えに来てくれた。

どうやら、三面川方面だけが天気が良かったようです。16日も山形側は雲海の下でし たし、それ以前も天気は悪かったようです。八久和川も雲の下でしたが、反対側の新潟側は快晴でした。

メンバー:芝田誠通、芝田之克、加藤正一、高尾文雄

時間記録詳細:

8/14(木)
米坂線小国駅8:10発− 三面ダム林道終点8:50(9980円)9:00出発−岩井又川出合9:50着10:15発−ガッコ沢12:20着−オクゾウ沢15:00着−水上沢15:20着− 右岸の砂地16:00着・幕営

8/15(金)
起床5:00出発7:20−投げ縄で右岸を登り・高巻き・沢へ下る9:00着−大上戸沢11:20着−大きな淵右岸巻き完了12:00−中先沢−畑沢出合15:10着15:30発−右岸の砂地15:40着・幕営

8/16(土)
起床5:00出発8:05釣り後8:50出発−20m滝で左岸高巻き懸垂下降 終了11:15−25m滝右から流れの中を左へ(残置ハーケン)滝上13:15着−屈曲点14:50着−c1300m15:20着−西朝日岳分岐北側の主稜線17:45着−竜門小屋18:45着

8/17(日)
起床4:30日の出5:006:45出発−西朝日7:45着−大朝日岳9:35着−小朝日岳11:00着−鳥原小屋12:40着−朝日鉱泉15:00着


高尾文雄(マッコー)