正月の妙高山

  外輪山からの下り  
外輪山から滑り降りる加藤
外輪山からのシュート全景
   妙高山頂の加藤  
     妙高山    

【山域】頚城 妙高山
【場所】新潟県
【日時】2004年1月3日(土)
【コース】杉ノ原スキー場−外輪山(赤倉山西峰)−妙高山往復−外輪山−杉ノ原スキー場
【メンバー】高尾(JACアルパインスキークラブ)、加藤(山形大ワンゲル OB)
【装備】VOLANT チタンスーパー175cm,ディアミール3,スカルパレーザー(高尾)
    NORDICA165cm,NAXO,ノルディカTR12(加藤)
【天気】曇り一時晴れ時々雪,強風

杉ノ原スキー場高速第三リフト終点9:30−外輪山10:25−妙高山13:10−外輪山15:25−杉ノ原スキー場高速第三リフト終点15:50

機動力を使って厳冬の妙高山へ登ってきました。

リフト終点からまっすぐ北へシールで登る。弱い冬型で雪は風と太陽で表面はパックされている。
赤倉山西峰の岩峰基部から外輪の内部へ向かって落ちるシュートを滑る。傾斜は急だが下部に向かって開けて行き、緩くなっているので不安は無い。
外輪山の内部を妙高山に出来るだけ高いところまでスキーで登るため、ルートを探して北へ回り込む。トラバースしながらなのでブッシュがじゃまで手間取った。結局、大倉乗越からの夏道を上がり、頂上直下のこるまでスキーで上がった。
そこにスキーをデポし妙高山を往復。ガスと風で何も見えなかった。
デポ地からブレーカブルクラストを割りながらブッシュを避けながら滑る。 北斜面は風で雪の量も少なく、雪質も悪い。
外輪山との狭間まで滑り、シールを貼ってもと来た南側へ回り込んだ。
シュートをジグザグを切ってシールで登り、外輪山へ登った。
外輪山をスキー場まで滑ったが、サンクラストと、ウインドクラストが混じり、時々天国のパウダーが顔を出す最悪の状態。 何とかこなして滑り営業の終わったスキー場をコース外へ出入りしながら飛ばして帰った。

高尾文雄(マッコー)