爺ヶ岳南面〜白沢天狗尾根を越えて矢沢へ滑降
以前から気になっていた爺の南面でしたが、白沢天狗尾根を越えて矢沢に出るルートを知り今回試してみました。
4月16日 晴れ時々曇り
メンバー：高尾文雄
山域 ：北アルプス中部 爺ヶ岳
スキー ：ボラント チタンスーパー
ブーツ ：スカルパ レーザー
記録 ：扇沢６：１０−爺ヶ岳南峰１１：３０−中央峰１１：４５−標高1950ｍ１２：３０−白沢天狗尾根１３：３０−爺ヶ岳スキー場１５：２０
爺の南面は遠くから見ると真っ白で傾斜もあり一度は滑りたいと滑降意欲をそそられていた。
今回急に日程があいたため、珍しくひとりの山行となった。
扇沢から板を担いで夏道を行く。雪が緩むのを期待してゆっくりと登る。
廻りの景色（針ノ木、剣）を見渡して今年は雪が多いのを再認識した。
爺の中央峰の頂上から白沢へ滑り出す。
広くて急傾斜でデブリも無く気持ちの良いターンを繰り返す。雪も少し緩んで丁度良かった。
標高差700ｍを滑ったが、最後は左へトラバース。
白沢のゴルジュが始まる手前で滑降を終えて、白沢天狗尾根2205ｍピークの北のコルを目指す。
コルから矢沢へ滑り込んだが、デブリだらけで雪も腐っていてあまり良い滑りはできない。
しかしここだけで標高差が1200ｍ滑れたので良しとしましょう。
最後は右岸をしつこく滑って雪の全く無い爺ヶ岳スキー場へでた。
高尾文雄（マッコー）
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