AACKとGAC(学習院山岳会)の合同北海道山行(2002年3月下旬)(高村泰樹)

 

(撮影 藤野和男氏) 上富良野岳からのD尾根上のコル目指して

Camera: NIKON COOLPIX990(E990) Digital Camera

[露出時間]1/1,000 [F値]7.0 [露出]PROG,AE [ISO感度]100 [露出補正]0

 

(撮影 藤野和男氏)右奥が十勝岳 2077m、左は前十勝噴煙 

Camera: NIKON COOLPIX990(E990) Digital Camera

[露出時間]1/472 [F値]9.8 [露出]PROG,AE [ISO感度]100 [露出補正]0

 
 
メンバー:
AACK 平井ポコ、井上トッキュウ、新井、高野ゴジラ、高村、餐場、朝倉(JAC京都)
GAC 芳賀夫妻、橋本夫妻、右川、練木、同子息 
JAC北海道支部 竹内、藤野、福島 
   計16名
なお札幌から山岳ガイドの阿波 徹さん、小出谷 恭一さんおよびアシスタント女性が協力参加。

 

日程:
関西組は3月29日伊丹発旭川泊、翌30日に羽田発の関東組と合流して吹上げ温泉
白銀荘泊。31日、十勝岳温泉から上ホロ分岐をへて、D尾根上のコルまでスキー登高。
女性軍はここからスキーで下降引き返し、あとはアイゼンで快晴の十勝岳まで往復。長い
尾根歩きで、帰途はけっこうしんどい思いをした。高村をのぞく諸氏は、快適な滑降を楽し
んだらしい。
4月1日、こりもせずこの道を行く、平井、井上、餐場、朝倉は富良野岳1912m に
ジャイアント尾根から往復。上部はやせたリッジで、強風のためザイルをフィックスしたとのこと。
この好天に富良野スキー場に回ってスキーの調整につとめた高村は、若いくせに?軟弱だと、
平井ポコ先輩に大層お叱りを受けた。
2日下山して旭川から伊丹へ。
 
移動は両ガイド氏の車で、食事はアシスタント嬢の北海道料理で宿は素泊まりという実質的
かつ機能的な計画。芳賀兄が北海道のガイド組合の長をしているので、登山家、ガイドとしても
著名な宮下岳夫さんが優秀なガイドさんたちを紹介してくれたおけげで安全、かつ楽しく計画を
終えることができた。
例年の積雪量の三分の一という今春の十勝でしたが、四捨五入すると七十歳のグループ
で精一杯に北海道の春を楽しみました。  JAC北海道支部の皆さんの支援に感謝していると
同時に、またスキーにいらっしゃいと言われた言葉がうれしく、耳に残っている。